特別教室(Lesson8): キーパッドモジュールからの入力

16キーボードをMEGA2560 R3ボードに接続し、ユーザーによって押されているキーを読み取る方法について説明します。
キーを押すと、コンピュータのシリアルモニタに表示されます。
使用するキーパッドのタイプは、マトリックスキーパッドです。
これは、キーよりもずっと少ない出力ピンを持つことができる符号化方式に従うキーパッドです。
たとえば、使用しているマトリックスキーパッドには16個のキー(0-9、A-D、*、#)がありますが、8個の出力ピンしかありません。
リニア・キーパッドの場合、動作させるために17本の出力ピン(各キーとグランド・ピンに1本)が必要です。
マトリクス符号化方式は、出力ピンを少なくすることができ、したがって、キーパッドが機能するために必要な接続を大幅に少なくすることが
できる。 このようにして、線形キーパッドよりも効率的です。配線が少なくて済みます。






メーカーから提供される「Keypad.h」を使用しているので、プログラムは非常に簡単かつ見やすく理解しやすい様になります。
これをすべて自分でプログラミングするとなると、X,Yをスキャンして判断して行く事となりプログラムが長くなりミスも出る可能性が高まり
ます。利用できるの物は大いに利用しましょう。